一番困る日
そーなんですよ。
裸婦モデル、一番困るのはやっぱり生理よね。
モデル台の上には真っ白なシーツがしいてあります。
作品に入ると毎回同じポーズなので足の形や小道具の場所、手をついている場所などなど、テープなどで残して、何度でも同じポーズをとれるようにします。
それと、床に対して人物がどうなっているのかがわかりやすく見る方法として正面のまっすぐな床のライン(モデル台の辺)を基準に見たりするので真っ白なシーツにラインを取ったりすることもあります。
まぁとにかく柄が入ってるとちょっと見にくい、ということですね。
その真っ白なシーツの上に立ったり座ったりポーズをとりますから…。
間違っても血液ポタッなんてできない(>_<)
もちろん最善を尽くしてそうならないように気をつけますけど。
一度だけ、その日はほんとに量が多く(泣)
担当の先生にも真ん中で長めの休憩ください、と頼んでおきました。
この場合、だいたい10分休憩とかになります。
その時にトイレで取り替えてこようと、羽織りものの中に忍ばせておきました。
で、その休憩の直前のポーズで正座からちょっとくずれた形、いわゆるお姉さん座り状態のポーズをしてて。
もちろんお尻をゆるめたら漏れるかも!って緊張感あったんでずっとお尻をキュッとしめてて(笑)
じゃあ休憩でーす、となって立ち上がった瞬間、おまたに当たってた部分、ふくらはぎあたりに血が(;_;)
うわぁ(>_<)ですよ、ダッシュでトイレ駆け込みですよ(泣)自分の足で良かった、シーツは無事で良かったよー!
どうか誰にも見られてませんように!
皆さま、見えたのか見えてなかったのかわかりませんが、その事には触れずにいてくれました。
言えるわけないか(>_<)
ちなみにぶらーんと出てしまうヒモは上手いこと隠します。←これ以上は控えますね(笑)
とにかく、仕事の日に生理はほんと困ります。