座位のポーズ
座位。
これはけっこう注意が必要になります(笑)
立位と同じく、一回ポーズが終わったらなるべく正面を変えるようにするけれど、
例えば右のお尻に重心乗せて左に両足流して座り右手床に体重かけて、左手腰から足にかけて置く、目線左。いわゆるお姉さん座り。
そこから正面を90度変えてポーズを変えてってなるとお尻を浮かせるか両足を浮かせるか足を開くか…。
ですがやはり裸で360度囲まれてますからねー。
そんなことするとちょっと恥ずかしい。
なので私はそういうときはけっこう真ん中重心を挟みます。
右重心→真ん中重心→左重心、みたいに90度角度を変えながら重心移動。
座位ってバリエーション少なく思われるかもですが、
立ち膝、片足立てる、正座、長座、お姉さん座りと意外とあります。
立位と同じく、ポーズ中に次のポーズを考えてタイマーがなったらさっとポーズを変えます。
気をつけたいのが、手を床について体重を乗せるのはけっこうキツイので10分ポーズなどではしない方がいいかも。5分でもビリビリしてきます。
もしやった時、手首いたーい!と思ってもポーズは変えられないので体重のかけ方をお尻の方に少し戻してあげて手首の負担を少し減らすしかないです。
もし15分ポーズでポーズ指定がある場合は上を向く、手に体重かける、などは絶対に断りましょう!
ポーズの指定がある時は基本的にこんな感じと言われ、その中で楽な姿勢をとってと指示されると思います。
自分のやりやすいやり方で。と言ってくれると思います。
もし、あまりに変なポーズ、細かな指示でやりにくいポーズを指示されたり、四つ這いで丸見えとか指示される時は断りましょう!私には経験ありませんが芸術の陰に隠れた変態も残念ながらいるようです。
座ったり寝転がったりは油断すると丸見えになりますので立位より少しお尻に緊張感をずっと持っているといいと思います。
そうは言っても見える時は見えるので、まぁ裸婦モデルをすると決めた時点である程度覚悟とお手入れしておいた方がいいかもです。
私はもう長くモデルやってるのでなるべく見せないようにしつつも見えたら仕方ないっか。と開き直ってるかも。
一度だけ、すっごい変な人がいて。モデル台のすぐそばにあぐらをかいて私を下から見上げる姿勢の男性がいました。
後にも先にもそんなところに座る人はその人だけなので…やっぱりおかしかったんだと思う。
あ、あと、例えば一つの方角に誰もいなくて、そっち側から見る人いないなら…なんて油断するとデッサンする人は歩いて移動できるんで(笑)えー!ってことはあります。気をつけましょー!